桜雅〜何度でも愛す〜
神谷と呼ばれた先輩は私たちの横を

通り過ぎて前の席に座った。

…ーーフワッ

(あれ…この香り…)

神谷先輩が私の横を通る時

ふと先輩の香りが気になった。



それは優しい"桜の香り"
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