タイトル未決定
カレン「はい」



ロイ「ならいい、ご飯食べようか

少しは食べれるようになったのか?」



テーブルを見てどう見ても一人分しかないご飯を不思議に思ったようだった



私はあの事件以来ご飯を食べる量が格段に減った



元々たくさん食べる方ではなかったのがさらに減ってしまった



病院では摂食障害と診断を受けた



それから少しずつ食べるように努力はしているがその成果は思った以上に良くない



カレン「...あんまりです


喉に通らなくて...飲み込めないんです」



ロイ「そうか...


気にするなよ、仕方がないんだからな


食べれるものから食べていけばいい




っと悪い、電話だ



なんだ...ああ...そうか、それで?いや、ちょっと待て」



どうやら聞かれたくない話だったようで部屋を出ていったロイさん



仕事のトラブルかな?



私は久方ぶりの自室に戻って日本から持ってきたものを片付けた

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