タイトル未決定
お客人
私の正体
楓恋「首飾りでバレたのですね。」
ミサ「首飾りする時にバレる可能性は考えられなかったのですか?」
考えたよ。もちろんね。だけど…
楓恋「考えても変わりませんでした。これは兄の大切な形見ですからね。だからあの人も首飾りだけは送らないんですよ。」
ミサ「え…?」
楓恋「言ってたんですよ。あの人…“お前がつけるその首飾りは俺たちにとってなによりの戒めとなるから絶対にとるな。”ってね。バカみたいでしょ?全て自分たちの責任だと思っているみたいですよ」
ミサ「ロイさんは変わらないですね。何も一人で抱え込むことなんてないのに…」
楓恋「まったくその通りですよ。人を頼りたくないのかそれともただのバカなのか…」
ミサ「首飾りする時にバレる可能性は考えられなかったのですか?」
考えたよ。もちろんね。だけど…
楓恋「考えても変わりませんでした。これは兄の大切な形見ですからね。だからあの人も首飾りだけは送らないんですよ。」
ミサ「え…?」
楓恋「言ってたんですよ。あの人…“お前がつけるその首飾りは俺たちにとってなによりの戒めとなるから絶対にとるな。”ってね。バカみたいでしょ?全て自分たちの責任だと思っているみたいですよ」
ミサ「ロイさんは変わらないですね。何も一人で抱え込むことなんてないのに…」
楓恋「まったくその通りですよ。人を頼りたくないのかそれともただのバカなのか…」