タイトル未決定
ミサ「おっ、噂をすればロイさんだよ。ここまであと1キロってとこかね。それじゃ失礼しますね。」



楓恋「あの人が?わかりました。はい、わざわざありがとうございました。」



電話を切って私は理事長室に向かった



向かっているあいだに説明しようかな



私はさっきおばちゃんが言ってたようにクセルクセス王国第三王女



ただ、曽祖父だけは日本人だから純粋なクセルクセス人って訳では無い



曽祖父の前の代までは国王が国を収めていたが今や軍が収めることになった。



過去にある事件があって適当な理由をつけて日本に逃げてきた




その事件を知っているのはさっきも出ててきたリサ・リオード、ロイ・カーティス、あと私の使用人である玲央のみ。私の両親たちも知らない。って言うか知らせないようにみんなに言った



ロイ・カーティスは私の婚約者でリサ・リオードの直属の上司。異例の出世で若くして大佐という職を得ている。
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