タイトル未決定
疾風「んだと?バカバカしいだと?」



聞こえなかったの?そうなら相当なバカね



楓恋「そうですよ?何度でも言いましょうか?バカバカしいって言ってるんです。自分が傷つきたくないから?傷つけられるより傷つける方がよっぽど簡単ですからね。結局あなたは逃げているんじゃないですか?あなたの過去に何があったかなんて知りませんけどね、上部しか見ていないくせにあなたにオリヴィエを傷つける権利なんてないんですよ。」



疾風「てめぇ…もういっ「やめて!」……」



オリヴィエ?



涼歌「もうやめて?楓恋。もういいよ。私の為にありがとう。でももういいよ。疾風くん。ごめんね?裏切りだに敏感なあなたが、これを知ったら私のことを裏切り者だと思うことはなんとなくわかってたの


だけど、私我儘だからみんなと一緒にいたかった。


バカな私にはみんなと一緒にいる方法はこれしかないと思っていたの。傷つくのを後回しに後回しにしてきた結果がこれよ。ほんと笑っちゃう。もう少しだけ、あともう少し。そうやっているうちに取り返しのつかないことになっちゃった。


ごめんなさい、もう二度とみんなとは関わらないから安心して?バイバイ、今まで、ックありがとうございました」



途中から涙でボロボロになったオリヴィエ



みんなさいってー



オリヴィエをこんなに泣かして……
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