タイトル未決定
リサ「じゃあどうするのよ。動かないと関係の無い人達まで巻き込まれてしまったら…」




それは無いわ



カレン「ご心配なさらずとも市民に危害が及ぶことはありえませんよ」



リサ「どういうこと?だってあなた巻き込まれたじゃない」



だって関係があったからね




カレン「向こうの願いは私がロイさんと別れることであって他に興味なんて持ってないと思いますよ?」



リサ「別れさせることが目的ってどういうこと?」




そのまんま



カレン「私の身分ですよ。私たちは唯一大統領に命令できる権利を持っています。それが軍の人間と結ばれてしまったらどうなると思いますか?


軍の反乱が起きた時もし王室が出てきて反乱軍に味方したら?」



リサ「そういうこと。でも味方なんてしないんじゃ?」



ええ、するつもりはないわ



でも



カレン「万が一を考えるのではないですか?100%ありえないなんてありえませんから」
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