意地悪彼氏を愛してる!
キス~!
屋上にいくと冷たいとぬるいが混ざったような風が吹いていた
おくまでいくと足のようなものが見えたのでその所までいってみた。


『えっ!!涼』


涼が穏やかな顔で寝ていた

『寝ていればカッコいい』
気付けばこんな事をいっていた。一人で照れていると涼がボソボソとなにか言っているのが聞こえた。

「……ナ……ナ……ナツホ」

そうはっきり聞こえたのだ。びっくりして立ち上がろうとしたときいきなり手を引っ張られた。

ドサッ


涼の上にかぶさるように乗ってしまって背中には涼の手があった。
< 10 / 20 >

この作品をシェア

pagetop