意地悪彼氏を愛してる!
告白!?
夏帆は今日に入ってすぐ自分の机にうつぶせになった
『なんで…キスなんてしたのよ。しかもなんで今になってドキドキするの。あんな奴にキスされてドキドキするなんて』
そうブツブツといいながら涙をこらえていると
「なんかあったの?」
玲奈が声をかけて来たのだ。
『れいなぁ~(泣)』
涙目で玲奈をみたら、それじゃあ裏庭にいこうかといって教室から連れ出した。
「屋上で何かあったの?私に話してみな」
と優しくきいてくれたので私は包み隠さずすべてを話した。それをきいて玲奈はボソッと
「やっと行動に移したわね。」
そう夏帆に聞こえないような声でいった
「ねぇ夏帆?キスされたときどう思ってた。ドキドキした」
『キスされたことはすごくムカついた。でも何故かドキドキするの?私病気かな』
夏帆がそう言ったので玲奈は
「それは多分涼に恋してるのよ。ドキドキするって事はそ~ゆ~ことじゃないの?」
そういってあげた