意地悪彼氏を愛してる!
屋上の扉を開けてみると微かに涼の声が聞こえてきた
奥の方から聞こえて来たのでその方向にあるきだした。
覗いてみると涼と女の人がキスしていた。
それをみて自分の持っていたカバンを落としてしまい、涼に気付かれてしまった
「な・・・・夏帆」
私はとっさに走り出した。
涼は夏帆を追いかけようとしたが手を掴まれていて行くことができなかった。女をにらみ低い声で
「おい、はなせよ」
そういったがまだはなさなかった。涼は無理矢理引き離そうとしたとき女の人がはなしだした。
「涼くんにはあんな子似合わない。ねぇ私と付き合ってよ。私なら涼くんに似合ってる」
涼はそれにムカつき言い返した
「お前にとやかく言われる筋合いねぇだろ。似合ってるとか似合ってないとか関係ねぇよ。あいつは俺の顔だけで好きとか言ってるわけじゃねぇ。どうせお前は俺の顔だけ目当てなんだろ」
「違う。私は涼くんのせ「お前が何を知ってるって言うんだよ。お前がなんて言おうと俺たちは別れない」
そういい無理矢理引き離し、屋上を出て夏帆を探しにいった。