意地悪彼氏を愛してる!



~~~~放課後~~~~~~

思ったよりもはやく私達のいる二組は終わって、涼たちのいる四組はまだだったので正門までゆっくりと歩いていった。


正門について五分後ぐらいに涼と優が走って来た。

「ゴメン。うちの組が終わるのが遅くてさ。なんか奢るよ」

優がシュンとした表情でいたので


「いいよ。そんなに待って無いし」

でも・・と優が言ったあとで涼が

「綾瀬さん、遅れた俺たちが悪いし奢らせて。男はプライドあるし、女の子にこんなところで待たせたんだからさっ。夏帆は……いいだろ」


『はぁ?私も女の子なんですけど』


「嘘だよ(笑)ちゃんと俺が奢るよ。優は綾瀬さんに奢って。よし!いこうか」


涼が行ったので四人でケーキ屋まで行った。


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