意地悪彼氏を愛してる!
いいなぁ~
蝉がなく暑い中かれこれ10分は待った
「ゴメン。寝坊した」
玲奈の髪の毛をグチャグチャにしながら走って来た
「ハァハァ、ホントごめん。」
『いいよ。まだ時間があるし。じゃあ行こうか。』
といいゆっくり歩いきだした
『昨日のデートはどうだった?』
そう聞くと玲奈は顔を赤くして
「すごく楽しかったよ。あとね・・・・キスしちゃった」
余計に顔をあかくして玲奈は照れてしまった
『たしか玲奈もファーストキスだよね。どうだった?』
私もファーストキスなため知りたくて仕方がなかった
「なんか柔らかかったよ。気持ち良かった」
といい思い出し笑いをした
『いいなぁ。私も好きな人とキスしたいな』
「涼とかが良いんじゃないの。私はお似合いだと思うけど」
『あんなムカつく奴が彼氏なんて嫌だよ』
「誰がムカつく奴だって。俺だってあんたなんかごめんだよ。俺モテるから相手なんてたくさんいるしね」
そういった涼は私の頭の上に顎をのせた