僕が小説を書くように
 あとはご想像にお任せする。

 彼女はやはり、そそるからだをしていた。
 見かけだけではなく、感度もよかったし、いろいろと最高に近かった。

 僕は何度も彼女を抱いた。
 シャワールーム、床の上、ベッド。

 溜まっていたせいもあって、ずいぶんはりきってしまった。

 彼女も繰り返すとコツをつかんでくれた。
 ありがたいことだった。

 ただ、良かったのはいいとして、ひどく疲れた。
 若いころとはどうしても勝手が違ってくる。

 彼女に寄り添って、泥のように眠った。
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