あぁ、ごめん、好きすぎて…ついね?
赤髪の少年が指を指す。




ずらずらと全校生徒が私達の周りを覆う。




やばい。





赤髪の少年は、私を後ろに庇うようにして睨
む。





後ろの方から教頭と坂田先生がでてくる。




先生達までがおかしい。





「ほら、早く体育館に戻って下さい。集会が始まりますよ。」
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