あぁ、ごめん、好きすぎて…ついね?
坂田先生…。


あの玉は…。







「ぐぁ、かっはっ。」


突如私は、後ろから首を捕まれ、持ち上げられる。



はっぁあ、苦しい。



じたばた足を動かすと余計苦しくなるから、何もできない。



「あぁ、なんて事を……まぁいい。」








耳元で囁く透き通るような声、視界にチラつく銀色の長い髪。
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