あぁ、ごめん、好きすぎて…ついね?
「ああ!そう言えばさ、



今日、また嫌味言われてたね~。」







黙々と死体と化した死神の処理をしている。






「なんで、知ってんの?」






「知ってるよー。当たり前でしょ?






ねぇ、私が学級委員やろうか?」






万が一蘇っても動きが鈍くなるように目をくり抜く。








「はぁ?んなことしたらさ。」






「春音、安土のためならいいよ?」






ギリギリ収まるくらいの箱の中に詰めていく。





「お前は、ちげーだろ。

俺のためじゃねーだろーが。

お前は、、「いいよ。

もう、別に…
先輩振り向いてくれないもん。」

紐で箱を縛っていく。


箱の下に赤く血溜まりが出来始める。





「………………じゃあ、なんでお前は、こんなことしてんだよ。
こんな人殺しまでしてアイツに振り向いてもら「いいの。


春音ね、また人を利用したんだ。












安土もそうだけど……

















清水亜希って知ってる?」






2人で奥の教会まで運び込む。







「清水亜希??
隣の高校2年生のやつ?
毎朝、登校してる時にみるよ。





ひでーいじめ受けてるやつじゃねーの?」



春音は、こちらを振り向く。





「ぷはっ!!酷い言われよう。」









そっと、教会の前に箱を置く。




教会と言ってもただの見た目は、小屋なんだけど。
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