それでもあなたに溺れていたい (裏)
次の日、私は休日だった。









大学にはもちろん行かない。








私は大学院の中でトップクラスに頭が良い。







それだけが取り柄。









私はLINEを開いた。










風磨からはLINE来ていない。









ブロックされたみたい。









タイムラインを見た。









付き合っていた時の楽しい思い出が蘇る。










何故か涙が出る。









不意に会いたくなった。









風磨...会いたい。








でも、それはもう、言えない。









だから、風磨に重ねて中島さんを思い出す。








中島さんでもいいから抱きしめて欲しい。










私は店に急いだ。







体が勝手に動いた。










中島健人さん...
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