それでもあなたに溺れていたい (裏)
溺...just before
目を開けるとそこは家のベッドだった。
昨日どうやって家に帰ったのだろう。
蘭ちゃんにあったのは夢だったのだろうか...
スマホを開いてみた。
当たり前のように風磨から連絡は来てなかった。
風磨がいない毎日がこれから続くの...?
私どうしていけばいいの...
でも、今日も大学には行かなければいけない...
単位とらなくちゃ...
ベッドから起き上がり、のそのそと着替える。
いつもの香水もきつくにおえた。
玄関の鍵を閉め。
外に出る。
駅の方へ向かって歩く。
大通りへ出た。
すると、私は神様に見放されたのであろうか。...
いけないものを見てしまった。