それでもあなたに溺れていたい (裏)
私は見てしまった。








「風磨〜それホント〜〜?」











「ホントホント!笑
ひな に嘘つくわけないだろ?笑」









駅の方に向かって風磨と女の子が腕を組んで歩いていた。








茶色のツヤツヤのロングの髪に




プルっとした唇





キラキラした目と





白とピンクで決めたワンピース








私と真反対の



いわゆる王道の




可愛いと言われる女の子。






年齢は私より2個ぐらい上。











「風磨...嘘でしょ...」










私は信じられなかった。











風磨が次の日に別の女の子と一緒にいるなんて想像もしてなかった。







もう、私は死んだも同然だった。















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