前世
最終
いつもと変わらない朝がきた。
でも…。
昨晩、みた夢を思い出しただけで涙が止まらない。
そんな中、学校へ向かった。
いつもと変わらない教室。
由美『香織ーっ』
香織『何…?』
由美『ちょっと、会わせたい人が居るんだけど…』
香織『会わせたい人…?』
由美『私の従姉妹(いとこ)』
香織『何で?』
由美『だって…。最近、変じゃない。それに、夢の続きとか結構、見てるみたいだし…。もしかしたら、何かあるんじゃないかと思って』
香織『気持ちは嬉しいけど…そうゆうの信じてないし、興味ないし』
由美『とにかく!会うだけ会って話しだけでもして』
香織『分かったよ(溜息)』