俺様ﾀﾞｰﾘﾝ!?

｢ねぇ､優香…
あたしずっと気になってたんだけど…､ひなたｸﾝの事好きなんじゃない？
私は誰にも言わないし､悩んでるなら話して？｣

みっちゃん…
気づいてたんだ…｡
あたしはみっちゃんには全て話すことにした｡

『うん…｡
ありがとう｡
みっちゃんには話すよ…｡
本当の気持ち…｡



あたしね､最近よく分かんないんだよね｡
あたしね､最近よくひなたと遊びに行ってたの｡
それでね､ひなたと一緒にいると段々“彼女いるのかな？”とか“あたしは昔から知ってたから優しいだけ？”とか...､そんな事ばっか考えちゃうんだ(;_;)

“ひなたの事､好き？”って聞かれるとなんて答えたらいいか分かんなくて…
友達の好き､そんな簡単には言えなくて…｡』

｢そっか｡
やっぱり優香､今揺れてたんだね…｡
皆でご飯食べてるとき､そんな気がしてたんだ｡
今までよく頑張ったよ｡｣

『あたしね…
みっちゃんに言おうかずっと迷ってたんだ...
ずっと言いたかったけどもし言って軽蔑されたらどうしよう…って｡

なかなか素直に言えなくてごめん…｡』