俺様ダーリン!?
季節はいつのまにか冬になっていた。

あたりはもうX'mas。
いたるところにイルミネーションが輝いている。


X'mas当日。
俺は先輩の家によばれた。

ケーキを食べ、俺らは部屋で過ごしていた。

しばらくして先輩は小さく呟いた。

「あの子のこと…
まだ忘れてないのかな…」

「え!?
先輩なんか言った?」

「なんでもないよ!
ねぇ…おねがい。
あたしの事好きなら…
抱いて…?」

「えっ!?」

俺は焦った。
まさかそんな言葉が出るなんて思ってもなかったから…。

「ダメ…なの?」

悲しそうな表情をして言う奈未。

「ダメじゃないよ…
いきなりだからびっくりしたんだ;;」

俺はその後、
「奈未っ…、おいで。」
そう言ってキスをしながら抱きしめた。

俺と先輩は愛し合った。

ゆっくりゆっくり1つになった。

俺はこんなに幸せになるなんて知らなかった。

俺たちは何回も何回も…

愛し合ったんだ。
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