俺様ダーリン!?
あたしが外に居るとドアが開く。

開いた方を見るとそこに居たのは…
宏紀だった。

「寒くない?」
そう言って自分の持ってた上着をあたしの肩にかけた。

『あ、ありがとうございます!!

今日、お疲れさまでした★
楽しかったです♪』

「今日はほんとにありがとな。
楽しめた?」

『はいっ!!
楽しかったです★
またあったら言って下さいね!!』

「うん。
ありがとう。


ねぇ…優花ちゃん。
いきなりなんだけどさ…

俺と付き合ってくれない…かな?」

えっ…
あたしは驚いた。

いきなり言われるとは思ってなかったから…。

だけどちゃんと答えることにした。

『あ…はい。
あたしでいいなら…
お願いします。』

あたしは自分でも顔が赤いのが分かった。

あたしが照れてると宏紀が近づいてきて少しだけぎゅっとした。

お互い照れながら落ち着くまでそこにいた。

だいぶ落ち着いてさっきの場所に戻るともう美紅がいた。

あたしは足早に戻る。
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