俺様ダーリン!?
あたしがひなたに着いて行くと懐かしい人たちが居た。

ひなたパパ、ママ、隼汰(シュンタ)。

隼汰はひなたのお兄ちゃん。
ひなたより3つ上。
今は数学教師やってるみたい。
あたしもよく勉強教えてもらってたなー…。

今は隼汰もこっちの学校の教師やってるみたい。

隼汰は今日皆が来るのを知って遊びに来たみたい★


あたしの顔を見てママさんがこっちに寄ってきた。

「優花ちゃんっ!?
大きくなったねー!!
だいぶ大人っぽくなって♪」

『お久しぶりです。
ひなたママは全然変わんない!!
あ、もし良かったらあたしの家にも遊びに来てください!!
ママも会いたがってるし…』

「本当っ!?
じゃあ後で連絡しとくよ♪」


「優花、ちょっと部屋いこ…」

ひなたはそう言ってあたしを連れ出した。

『隼クン、あんま変わってないねーっ!
ひなたと似てる★』

「げっ;;
まぢかよ…」

『えーっ!
嫌なの?』

「……

そんなことよりっ
俺は優花が心配なんだけど!」
< 133 / 358 >

この作品をシェア

pagetop