俺様ﾀﾞｰﾘﾝ!?

｢ごめんーっ｡
もう言わないから…

許して？｣

かわいい顔して言うひなた｡

そんな顔されたら怒れるわけないやんっ!!

『怒ってないから…
いいけどさ｡』

｢良かった｡
でもﾎﾝﾄ､美味しい!!

なあ､また作ってよ｡｣

『うん…
別にいいけど…

料理ぐらいならいつでも出来るし｡』

｢やったあ★
じゃあ今度､俺んち作りに来てね!｣

『うん｡
分かった｡
また何が食べたいか考えといて｡』

そう言ってる間にひなたはご飯を食べ終わっていた｡

｢おう｡

弁当､ありがと｡
ごちそうさまでした｡

優花､このあとどうする？｣

『んー…
何でもいいよ｡
ひなた行きたいﾄｺある？』

｢じゃあ､まだ行ってないやつあるで行こう｡
もう動ける？｣

『うん｡
大丈夫!
じゃあ行こっか｡』

ひなたが行く方にあたしは着いていく｡

あたしは向かう途中何か嫌な予感がした｡

何故か分かんないけど…｡