俺様ダーリン!?
「着いたよ!」

あたしの嫌な予感は的中した。

そう…ひなたが来た場所はお化け屋敷。

絶っっ対、入りたくないっ!!!!
ほんと無理だから…;;

『ホントに入るの…?』

「うん♪」

『“うん♪”じゃないっ!!あたし、ヤだっ。
絶対無理!!
入らないよっ;;』

あたしは必死に抵抗する。
そんなあたしにひなたは
「ずっと優花に付き合ったんだし…
行くよね?」
そう言ってニッコリ笑う。

ゔ…。


そんな笑顔…
されたら逆らえないってば!!

『絶対手…
離しちゃダメだよ!?

置いてっちゃヤだよ!?』

あたしは必死になって言う。

「大丈夫ーっ。
俺がいるから。
ほら。」

そう言ってあたしの手を引っ張った。

あたしは勇気をだして中に入る。

入ったものの…
怖すぎるっΣ(゜ロ゜)!!!

あたしはひなたの腕にしがみつきながら歩いていく。

もちろん…
『ぎゃっ(´;ω;`)』とか
言って叫びまくりだけど。
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