俺様ダーリン!?
俺と付き合ってくれるなら絶対忘れさせてやる。

優花を守るから…。」


うそ…
あたしは驚いた。
ひなたがそんな事を言ってくれるなんて想像してなかったから…。
あたしは素直に答えた。

『嬉しい…

あたしもね…、
ずっと好きだったよ。
あたしも中学生の頃、ずっと告白したくて…
でも出来なかったんだ。

そのあとね、もう忘れなきゃ;;って思ってたの。

それで…
やっと思い出に出来たかな…って思ってたらあの日ひなたと再会したの。

その後やっぱりまだ好きで、でも彼氏いたし…
ずっと隠そうと思ってた。
もしバレたとき軽蔑されたら;;って思ってたし。

だからあたしも好きなんだ…。

こんなあたしでいいなら…
お願いします。』

あたしは胸の中を全て話した。

ひなたはあたしを後ろからぎゅって抱きしめた。

…っ/////

また照れ始める。

「良かった…っ。
軽蔑なんてしない…。

絶対っ、大事にするから…。」

あたしはその言葉にまた照れた。
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