俺様ダーリン!?
『皆さんっ、おはようございますっ!!
音楽を担当することになりました。
桜木優花です。
まだ何もわかってない新人ですが、頑張るのでよろしくお願いします。

皆と仲良くなりたいので廊下とかであったら声かけてくださいね!!』

あたしは礼をして挨拶を終えた。

初めての挨拶はありえないほど緊張したけど…
なんとか無事に終わって安心した。

そこからは教室に入ってHR。

あたしは副担だから職員室でこれからの授業の準備をしていた。

準備をしているとチャイムが鳴った。

先生たちは職員室に戻ってきて明日からの準備に大忙し。

そんな時、誰かに呼ばれた。

「桜木先生っ!」

あたしを呼んだのは隼クンだった。

『何ですか?』

あたしは隼クンの元へ向かう。

隼クンはあたしを誰もいない場所まで連れていった。

「ここなら普通に話しても大丈夫だろ。
優花に敬語とか使われるの違和感あるでさ;;

これから、1年C組の副担よろしくな。
まあ何か聞きたいことあったら言って。」

『ありがと!
でもまさか隼クンのクラスの副担になるとは思ってもなかった!!』
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