俺様ダーリン!?
降りてから少したった頃…

ひなたがあたしの手をぎゅっと握る。

「…
また、さっきみたいに変なやつに声かけられないように…な。
もう離すんじゃねぇぞ?」

『う、うん////』


「ここら辺なら大丈夫か。
座っとけよ。
何か買ってくるから!!」

あたしは河川敷に座り、
ひなたを待った。


「優花ー、
買ってきたよっ♪」

『おーっ★
ありがと!!

って多っ!!』

「んあ?
あぁ…
何がいいか分からんかったで結構買ってきた♪」

『焼きそば、りんごあめ、わたあめ…

なんであえてのわたあめ!?』

「見てたら懐かしくてさ!!
優花、好きだったじゃん♪」

『よく覚えてんねー!!
ありがとっ。
久々に食べようかな。』

「おう。
食べとけっ!!
もう一個欲しかったら
買ってくるよ?」

『そんな食べれませんっ!!』

「あははっ。

あ、クレープとかもあったけど。」
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