俺様ダーリン!?
隼クンはあたしにそっとタオルを差し出した。

『あ…りがと。

それで…
あたしワケわかんなくて…
耐えれなくてもう帰ってきたんだけど…

ひなたに話しかけられても答えれなくて…


今…連絡も来ないし、自分から送ることも出来なくて…。』

「そっか…
そーゆー事だったんだ…

辛かったね(´;ω;`)


これから…どうするの?」

『まだ…分かんない。
赤ちゃんがいたからって…
嫌いになれないし、なることもない。

でも頭では分かってても…
どうしても…ひなたのこと怒っちゃいそうで…怖い。』

「それは仕方ない。
もし怒ったとしても優花は悪くない。
それはひなたも分かるから…

今は落ち着くまで何もしなくてもいいよ。

俺からひなたに言っとくから…」

『うん…
分かった…。
隼クン、中ちゃん、ありがとう。』

「大丈夫!
優花ちゃんとひなたクンは絶対元に戻るから…
また…何かあれば聞くからね!?」

「学校では俺もいるし。
俺も香も優花の味方だからな!!
悩む前にちゃんと言えよ!?」
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