俺様ダーリン!?
『付き合ってる…よ!!』


「まぢ!?
今日の夜、聞くから!!
覚悟しといて!」

そう言って笑う。

皆の恋愛聞きたいのに〜!!

色々立ち寄って気づけばもう4時。

あたしたちはそろそろ向かうことにした。




車は順調に旅館へと向かう。


あれから30分━━━━


『あっ!!
あったよ!あった♪
あれじゃない?』

あたしは指を指しながらはしゃぐ。

「あぁ!
そやねーっ♪
思ったよりきれいじゃん★」

旅館と写真を見比べながら言う奈々。

「うん♪
早く温泉入りたいね〜♪」

そういって一人盛り上がる琴音。

「琴音、温泉大好きだもんね!
ここで大丈夫…だよね。」

車を運転しながら琴音の話に突っ込んだ美月。

それから受付を済まし、4人は部屋に通された。

通された部屋はとても広く部屋からの眺めもきれいだった。
< 242 / 358 >

この作品をシェア

pagetop