俺様ダーリン!?
その日の朝━━━
あたしは目が覚めた。
隣にはひなたが眠っている。
昨日のことを思い出してまた赤くなるあたし。
ほんとに、ほんとに…
夢じゃないんだよね。
あたしは寝ているひなたの頬にキスをした。
あたしが唇を離した、その時━━━
ぎゅっと抱きしめられた。
『ひっ、ひなた!?
起きてたの!?』
「当たり前だろ?
優花が起きてすぐ起きた。」
『////!!
起きてたなら言ってよ!!』
「だって、キスしてきたし♪
…もっかい、ヤりたいの?」
『バカ!!』
「キスするから悪いんじゃん♪
胸当たってるし…」
『そっ、それはひなたが…』
あたしが言いかけたときまた触られる。
『あっ…///
バカ!!』
あたしはひなたから離れた。