俺様ダーリン!?
「ごめんって!!
怒んなよ…」

後ろから抱きつかれ囁かれる。

『お、怒ってないけど…』

「そ?良かった。」

そう言ってひなたは近くにあったひなたの服をあたしに着せた。

「これ、着とけよ!」

『あ、うん。
ありがと…』

ひなたの服、やっぱ大きいな〜♪
しかもひなたの匂いする////

なんか…落ち着く。

あたしはひなたの所にいって手をぎゅっと握った。

「……?
どした?」

『…んーん。

なんでもない…。』

「優花…、
俺はもうどこにも行かないから。
な?」

『…うん。

あ、ひなた。
携帯鳴ってるよ。』

「電話だ。
なつみからだし…」

ひなたが電話に出るのを躊躇ったからあたしは言った。

『いいよ…出て。』

「もしもし。
何の用?」

「拓哉のことよ。
どうなったか聞きたくて。」

「あぁ、それなら今日会える?
ちょうど優花もいるし。」
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