俺様ダーリン!?
「大丈夫だよ。
でも3時からでいい?」

「あぁ。
分かった。
じゃあ、駅前の喫茶店でいい?」

「うん。
じゃあまた後でね。」

ひなたは電話を切ったあとあたしに電話の用件を話した。

「認知の話で、どうするかって聞かれて。
話し合うなら優花も一緒にいてほしくてさ。
ちょうど優花いるし、向こうも大丈夫だったみたいだから今日会うことになった。
勝手に決めて…
ごめんな。」

『ううん。
いいよ。
色々気使わせてごめん…』

「俺、別に気使ったつもりないし。
優花は俺の大事な人だから何でも知ってて欲しかったんだ。」

『うん…
ありがとう。』

「あ、それと…
俺、自分からなつみに連絡しねぇから。
約束する。」

『え…?』

「優花以外の人と連絡とるの…
お互い嫌だろ?」

『自分の子供だし…
そんなの、気にしなくていいよ!』

「いいの。
俺がそうしたいだけだからっ!!」

ひなた…/////
< 260 / 358 >

この作品をシェア

pagetop