俺様ダーリン!?
眠い目を擦りながら大きなあくびをする。

隣のひなたはまだ気持ち良さそうに寝ている。

あたしは起こさないように
そっと布団からでる。

あたしが出ていってからしばらくした後ひなたが起きた。

「優花!?」

優花がいねぇ…。

俺は恐る恐る部屋を出る。

すると台所から何か臭いがする。

「優花っ!!」

するとそこにエプロン姿の優花が立っていた。

『あっ、ひなたおはよ〜♪
朝ご飯作ってみた!!

材料勝手に使っちゃった(´Д`;)』

「あ、あぁ。

起きたら居なくてびっくりした。」

『あ、ごめんごめん!!
ひなた、気持ちよさそうに寝てたから起こさなかったんだ♪

だから、朝ご飯作っとこうと思って!!

ちょうど出来たよ★』

「お、さんきゅーっ♪

めちゃいい匂いするもん!!

いただきます。」

俺は出されたご飯を凄い勢いで食べた。

「やっぱ美味いな。
たまには、いいよな♪
こーゆーの!!

いつもパンばっかだったし…」
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