俺様ダーリン!?
「優花滑れるの!?」

『えっ、何その驚き!!

あたし学生時代はめちゃ滑ってたけど!!』

「めちゃ意外っ!!

じゃあ俺の方が滑れんかもな…」

『え!?
そうなんっ?』

「雪山寒いもん…
だからあんま行かなかったんだよな…」

『そうなんだーっ!
めちゃバリバリ滑りそうなのにっ。』

「慣れれば滑るけど?」

『はいはい。
わかってます。』

「信じてないやろー?」

『いや、信じてますけど?』

「まっ、いーけどな。
そのうち優花追い越すから♪」

『なにそれーっ!!』

あたしとひなたは笑う。

そんな話をしながらスキー場へと向かう。

「おっ、雪!!」

トンネルを抜けた先は銀世界。

『道路は溶けてるからいいけど周りすごいねー!!

外、寒そーっ!』

「もうすぐで着くからな。」

『うん♪』

あたしの胸はドキドキワクワク♪

あたしたちの周りの車も板とか積んであるからスキー場に行くみたい♪
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