俺様ダーリン!?
「みっちゃん、これから赤ちゃん出来たら優花と2人分面倒見なきゃいけないね!!」

「ほんとだよ〜!!

ひなたサン、優花の面倒見てくださいね?」


美月とひなたは笑う。

『ちょっと!!

2人して何言ってんの!!』

あたしはほっぺを膨らます。

「あーぁ。
拗ねちゃった。」

『拗ねてないもんっ!!』

「そうですか〜。

ほら、優花、そろそろ戻るよ。」

『…そうだね。

じゃあ美月、またあとでね!!』

「うん!!」

「みっちゃん、またね♪」

あたしとひなたは美月の所から離れた。

『ねぇ、ケーキ食べたい♪』

「じゃあ取りに行くか。」


あたしたちがケーキを取りに行くとき、美月の所へ行こうとする奈々と琴音とすれ違った。

「美月の所行った〜?」


『うん!!

さっき行ってきたよ♪』


「早っ!!

あたしら先にケーキとか食べてた!!」
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