俺様ダーリン!?
その時だった。


あたしの目から涙が落ちた。

それに気づくひなた。


「え!?
どしたん?

嫌だった…?」

『い、嫌じゃない…っ

で、でもこの前から不安で…。

ひなた…話あるって言ったでしょ?

別れ話とかされるのかなって…

ずっと不安で…

でも話さないし…
ひなたは触ってくるし(´;ω;`)

でもこれが最後なのかな…とか考えちゃって…。』

あたしがそう言うとひなたは自分の部屋に戻っていった。


あたしは立ち上がりひなたのところに行った。


ちょうどひなたが戻って来るときであたしは勢いよく飛び付いた。


その衝動でひなたは床に倒れる。
あたしは上に乗っかったまま涙を流しながら言った。

『ひなた…、何かしてたならごめんね(´;ω;`)

でもあたしひなたと離れたくないよ…』

「優花っ、
俺の話を聞いて!?」

ひなたは起き上がり胡座をかいた。
< 342 / 358 >

この作品をシェア

pagetop