俺様ダーリン!?
『あたしそろそろ行くね!』

あたしがそう言うとひなたはあたしを止めた。

「待って!
もう終わったから送ってくわ!!」

『え!?
いいのっ?』

「うん。
あ、鍵渡しとくで先に乗ってて!
車は前と一緒だからさ!」

『分かった★
じゃ、後でね♪』


あたしは鍵だけ受け取り
車に向かった。

車の助手席に乗った。
目の前には飲みかけの缶コーヒー。

ひなたが缶コーヒー飲むようになるとかっ。
なんか想像できないー!
笑っちゃうよ…。


ひなたを待っている間あたしは段々眠くなってきた。
うとうとしてくる。
でも、ひなたが来るまで起きてなきゃなー…

なんて思ってたのに…。


「…香っ!

ゆう…か!

優花っ!!

着いたぞ!」

『…

へっ(´Д`;)

ひ、ひなた!?』

ひなたの顔が目の前にあってびっくりするあたし。

「やっと起きたか!
着いたよ、優花ん家。」
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