俺様ダーリン!?
『ホントですかー?
じゃあ、ホントに来ちゃいますよ?』

あたしは笑いながら言う。

「うん。
優香ちゃんならいつでも大歓迎★
暇なら、ボイトレとかやってけばいいし!!
ひなたくんとまたバンドやるなら練習したいでしょ?」

『練習…
やらせて下さいっ!』

「どうぞー★
ひなたくんもいるし、行っておいで!!」

『ありがとうございます!!
じゃあ行ってきます★』


あたしは店長にそう告げて、ひなたの居る場所まで向かった。


ひなたの姿を見つけあたしは近づいた。

『ひーなたっ♪』


「あ゙…
え゙!?優香!!!?」

ひなたの凄い驚き方にあたしは思わず笑った。

おもいきり笑うあたしを見てひなたは言った。

「いつまで笑ってんだよ!
てか何かあったんじゃねーの?」

『いやー…
特に意味はない!!
暇だったから来てみた♪』
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