俺様ダーリン!?
「ふーん…
ならいいけどさ。
なんかあったならすぐ言えよ?」

『はいはーい!
ってかひなたこそ何かあった?
何か…妙に優しいからさ。』

「何言ってんの?
俺はいつでも優しいっつーの!!」

ひなたは笑う。

あたしは“えっ?”と言うような顔をした。

「何だよっ!
その顔〜。
俺が優しくないとでも?」

『誰も何も言ってませーん!!』

「はいはい…。
分かりました。

んで?
今日は何時までいんの?」

『何時とか決まってないかな。

暇だから遊びに来ただけだしさ!』

「ならいいけど…

まあ、また前みたいに帰る時間一緒なら送ってくわ!!」

『ありがとー。

あ!そうだっ!!
ひなたさ、あたしの友達の美月と奈々と琴音覚えてる?』

「おぉ。
美月ちゃんは完全に分かるかな。
でも奈々ちゃんと琴音ちゃんは曖昧だなー…

3人がどうかした?」
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