俺様ﾀﾞｰﾘﾝ!?

『あのさ…
あたしらが中学生だったころに居たひなた覚えてる？』

｢うん｡
まさか…会ったの!?｣

『会ったんだよ〜!!
10年ぶりにっ｡』


｢う…うそぉ〜(@_@)!!
めちゃびっくりなんだけど!!
え､それでどうなったの!?｣

興味津々に聞いてくる３人｡

皆は自分のことのように興奮していた｡


皆､ひなたがいなくなってあたしと一緒に悲しんでくれたから…｡

『今､連絡は取ってるよ｡
遊びに行ったりもしてる｡
最初は驚いたけど…
また会えて良かったかな｡』

｢優香…
ずっと待ってたもんね｡
そっか…｡
会えたんだ｡
良かったじゃん★
でもどこで会ったの？｣


『あたしが行ったライブにたまたま来ててさ…
ｸﾞｯｽﾞ売り場で似た人いるなーって思ってたんだよね｡
でも声はかけられなくて;;
で､終わったあと休憩してたらひなたに似た人が隣に座って､人も減ったし帰ろうとしたら声かけられて｡
そしたらひなたでさ｡
そこでアドレス交換して今､遊べてるんだよね｡』

｢そんなことがあったんだ｡
久々に会ったひなたｸﾝどうだった!?｣