俺のこと好きになってよ。



「よし!お昼持ってきたから食べようか!」

みやたがしきった。

鼻で笑いそうになった。



「ありがとう~」

鈴木と乃愛。



「あ!飲み物ない!喉からからー。買ってくるねー!」

乃愛が言った。


「俺もいく。あいつらは、少しでも二人きりでいたいだろ。付き合ってんだから。」


我ながらの言い訳をつける。


「え、うん?


って、え!!!!!???

知らないよ!ねえ梨沙!!!」



< 104 / 154 >

この作品をシェア

pagetop