ちょっと強引なキミ
変に意識しちゃって

健太郎くんの正面でご飯食べずらいし


「何何!こんなに美味しいのに
凛食べないの?!俺がもーらい!♡」






健太郎は自分の使っている箸で
私のお皿に乗っかっているカツを横取りして

半分を口に入れた



『ちょ!私のカツ!!』



「欲しけりゃ奪えよー!(笑)」




健太郎は箸をあっちへこっちへと動かして

私はそれを自分の箸で追いかける




んー!!!もう怒った!



私のカツ返せー!!!




グイッ



パクリ!!!





『ふふん♪』




動かしてる健太郎の腕を掴み

箸で摘まれているカツを口に入れた




それを呆然とした顔で見てくる




『な、何よ!私のカツよ??』




奪い返して当然でしょ???




「いや、そうじゃなくてさ…」



「凛大胆だね~、そんなに俺と
関節キスしたかったの??」




へ、、??




??!!





うわ!そうじゃん!



関節キスじゃん!!!



『いや!そうじゃ、なく、て!!』




「何なら。本物のキス、俺とする?」



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