もう一度君を近くで。【短】



柊馬の家は山奥にある。


当たり一面を見渡すと畑しかない。


「お!小春ちゃん!」


と、柊馬のお父さん。


農業営んでるの。


「おじさん、久しぶり!」


「久しぶりだねー!元気そうで何より。
それよりどうした?わざわざこんなどこまで。」



「柊馬に会いにきたの!」



そう言うと、おじさんはバツの悪そうな顔をした。


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