もう一度君を近くで。【短】



コロンッ



氷がコップにぶつかる音がする。



おじさんと一緒に居間にあるテーブルに座る。


「おじさん、柊馬いないの?」



「うん」


それだけしか言わないおじさん。



「いつ帰ってくる?
柊馬帰って来るまで居てもいい?」



おじさんが口を開いた。



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