幸せ日和
つかの間の幸せ
未来(みく)と付き合って2ヶ月が経った、ある日の事。
「日和(ひより)、見て見て~♪」
大きくなったお腹を支えながら、小春(こはる)は嬉しそうに笑い、こちらにやって来た。
「赤ちゃん、動いた♪」
触って、と言うように、お腹を突き出す小春に、躊躇しながら、小春のお腹をさすると、お腹の中で赤ちゃんが動き、思わず、『きゃっ』と小さな悲鳴をあげる。
「もうっ、日和ったらびびりすぎ!
日和も、彼氏と赤ちゃん、作っちゃいなよ~」
笑いながら小春は、日和が触れてほしくないところを突いてくる。
「…無理だよ。
彼氏、エッチ出来ないし」
早くこういう話を終わらせたいのに、
「男なのに、エッチが出来ないなんてありえなくない!?
別れちゃえば?」
小春は話を止めるどころか、セックスが出来ない未来を、非難した。
「日和(ひより)、見て見て~♪」
大きくなったお腹を支えながら、小春(こはる)は嬉しそうに笑い、こちらにやって来た。
「赤ちゃん、動いた♪」
触って、と言うように、お腹を突き出す小春に、躊躇しながら、小春のお腹をさすると、お腹の中で赤ちゃんが動き、思わず、『きゃっ』と小さな悲鳴をあげる。
「もうっ、日和ったらびびりすぎ!
日和も、彼氏と赤ちゃん、作っちゃいなよ~」
笑いながら小春は、日和が触れてほしくないところを突いてくる。
「…無理だよ。
彼氏、エッチ出来ないし」
早くこういう話を終わらせたいのに、
「男なのに、エッチが出来ないなんてありえなくない!?
別れちゃえば?」
小春は話を止めるどころか、セックスが出来ない未来を、非難した。