星にネガイゴト。
部屋の窓を開けて
星を見上げる。
それはあの公園のように
星が降るほどではないけど
それでも
ちらほらと輝く星達の中に
君が居ることを信じて。
ねぇ、
君を想う。
明日は大学も休みだ。
久しぶりに、
星降る公園に行こうかな。
あの公園に
この指輪をはめて、
君に会いに行こう。
だってね、
夜の3時にあの公園に行くと
好きな人に会えるんでしょ?
きっと君にも会えるはずだよね。
そして、プロポーズの返事を伝えにいく。
< 35 / 42 >

この作品をシェア

pagetop