星にネガイゴト。
一生の恋だった。
誰にも分かってもらえないかもしれないけど
一生の恋だったの。
好きで好きでどうしようもなく好きだったのに
別れるしかなかった。
どうしてなんだろう。
私達が何をしたと言うんだろう、なんて
被害者ぶるつもりはないけど。
それでも、
それでも、
悲しくて悲しくて辛かった。
でも、多分
君の方がもっと辛いから。
私は君の前で涙を見せちゃいけない。
私が悲しむと、
君はさらに苦しむ。
だって、そういう人でしょう?
だから、好きになったんだもの。
ねぇ、幸せになって。
私もなるから。
ずっと空で見守っててよ。





彼女side、終。。。
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