君が見せてくれた、私の世界
「行こうか。」
「うん。」
今日も裏口から入っていく。
明日には、私の背でも届くところに靴箱を置いておいてくれるって理事長さんが言ってた。
でも、慣れるまでは裏から入っていいよって言ってくれたから…しばらくはそのつもり。
「すごいね、そよ。」
「……うん。」
校舎の中は吹き抜けになっていて、すごく明るくて…広い。
エレベーターまで完備されていて、私が使ってもいいみたい。
でも、まずは理事長室に行って、そこで担任の先生とご対面。
理事長室は、職員室から少し離れてるみたいで誰ともすれ違うことがないんだって。
緊張はしてるけど…1度会ったことがある人だから、大丈夫。
「うん。」
今日も裏口から入っていく。
明日には、私の背でも届くところに靴箱を置いておいてくれるって理事長さんが言ってた。
でも、慣れるまでは裏から入っていいよって言ってくれたから…しばらくはそのつもり。
「すごいね、そよ。」
「……うん。」
校舎の中は吹き抜けになっていて、すごく明るくて…広い。
エレベーターまで完備されていて、私が使ってもいいみたい。
でも、まずは理事長室に行って、そこで担任の先生とご対面。
理事長室は、職員室から少し離れてるみたいで誰ともすれ違うことがないんだって。
緊張はしてるけど…1度会ったことがある人だから、大丈夫。