君が見せてくれた、私の世界
ママと話したことをそのまま同じようにパパに話すと、パパも楽しそうに聞いてくれて。
3人で行ったフレンチのレストランで、パパの話も沢山聞いた。
…ママとパパの馴れ初めの話とか。
途中でママは恥ずかしがって照れ始めちゃうし、パパはストレートに好きだよって言うものだからこっちまで恥ずかしかった。
「もう、あなたのそういうストレートな物言いはどこから来たのかしら…。」
「だって好きなものは好きだから仕方ないじゃないか。
聖美のことはもちろん愛しているよ。
そよのことだって、大好きだ。」
「だからやめてってばっ…!」
「私もパパが大好きだよ。」
恥ずかしがってるママを放っておいて、デザートのフルーツ薔薇のアイスを食べる。
薔薇窓に見立てたフロマージュブランのムースとぴったりで美味しい。
「それにしても、そよが楽しそうで良かったよ。」
「うん、ちょっとだけ…学校に行くのが楽しみなんだぁ…。」
明日は、どんな話をしようかな。
縁寿ちゃんだけじゃなくて、今日話せなかった子とも話せたらいいなぁ…。
3人で行ったフレンチのレストランで、パパの話も沢山聞いた。
…ママとパパの馴れ初めの話とか。
途中でママは恥ずかしがって照れ始めちゃうし、パパはストレートに好きだよって言うものだからこっちまで恥ずかしかった。
「もう、あなたのそういうストレートな物言いはどこから来たのかしら…。」
「だって好きなものは好きだから仕方ないじゃないか。
聖美のことはもちろん愛しているよ。
そよのことだって、大好きだ。」
「だからやめてってばっ…!」
「私もパパが大好きだよ。」
恥ずかしがってるママを放っておいて、デザートのフルーツ薔薇のアイスを食べる。
薔薇窓に見立てたフロマージュブランのムースとぴったりで美味しい。
「それにしても、そよが楽しそうで良かったよ。」
「うん、ちょっとだけ…学校に行くのが楽しみなんだぁ…。」
明日は、どんな話をしようかな。
縁寿ちゃんだけじゃなくて、今日話せなかった子とも話せたらいいなぁ…。